e防災対策で関係強化

  • 2014.03.25
  • 情勢/国際
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公明新聞:2014年3月25日(火)付



ニュージーランド大使と懇談
山口代表



公明党の山口那津男代表らは24日、衆院第2議員会館で、ニュージーランドのマーク・シンクレア駐日大使と会い、防災対策や国連平和維持活動(PKO)などで両国の協力を深めていくことを確認した。

山口代表は、日本とニュージーランドは両国とも自然災害が多い点に触れながら、防災対策において「共通の課題が多い」と指摘。

その上で、来年3月に仙台市で開かれる「第3回国連防災世界会議」に触れ、「日本の防災対策や救援活動のノウハウをアジア・太平洋地域の国々と共有し、いざという時には互いに助け合える仕組みが重要」と語った。

これに対してシンクレア大使も「防災分野での日本との協力を進めたい」と応じた。

一方、山口代表とシンクレア大使は、アジア・太平洋地域の平和と安定に向けて、PKOなどの人道支援活動における両国の協力関係を緊密にしていく必要性を確認。さらに、山口代表が昨年9月に訪米した際、ニュージーランド出身のヘレン・クラーク国連開発計画(UNDP)総裁と話し合った「人間の安全保障」の推進についても意見を交わした。

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