e核廃絶へ前向きな役割

  • 2014.03.26
  • 情勢/国際

公明新聞:2014年3月26日(水)付



米国に核物質の返還表明で
山口代表



公明党の山口那津男代表は25日、国会内で記者会見し、安倍晋三首相が核セキュリティ・サミットで、米国などから研究用に提供された核物質の高濃縮ウランと分離プルトニウムを返還すると表明したことについて、「日本が非核三原則の下で『核兵器のない世界』に向けて一定の役割を果たすことは、前向きな意味があるのではないか」と評価した。

一方、自民党の萩生田光一総裁特別補佐が、河野洋平官房長官談話の検証結果次第で新談話発表もあり得ると発言したことには、「検証結果にかかわらず『談話を見直すことはしない』という政府方針に誤解を与える発言だ。ひいきの引き倒しになるような言動は厳に慎むべきだ」と厳しく指摘した。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ