e4月の地方選 公明123氏(54市17町2村)が挑む

  • 2014.03.28
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年3月28日(金)付



爆発的な支持拡大が急務
松山、山口市など各地で激戦



4月告示の地方選には、公明党から54市17町2村で計123人が出馬する。"県都決戦"となる定数2減の愛媛県松山市議選(定数43)、山口市議選(定数34)など、選挙が集中し、"ミニ統一選"の様相を呈しているが、連続勝利でさらなる党勢拡大を進めたい。=予定候補者

松山市議選は60人が出馬する大混戦の見込み。公明は新人4人を含む8人を擁立し、現有議席の死守に挑む。勝利には、他陣営に積極果敢に攻め込む執念の戦いが不可欠だ。現有4議席の確保をめざす山口市議選は、爆発的な拡大が急務。

公明が現有6議席の獲得に挑む埼玉県春日部市議選(定数32)では、新人の名前の徹底と他陣営を圧倒する拡大が急がれる。現有5議席の獲得をめざす定数4減の埼玉県久喜市議選(定数30)は、人脈総当たりの猛攻を。

大阪府河内長野市議選(定数18)では、公明が現有4議席の死守に挑む。前回は公明の1人が下位当選しており、情勢は予断を許さない。

3議席獲得をめざす5市議選では、4月5日の1市1町合併後に行われる栃木県栃木市議選(総定数34)の栃木選挙区(現・栃木市、定数30)で、実質定数4減の中、公明が1議席増に挑戦。定数2減の群馬県伊勢崎市議選(定数30)、定数2減の愛知県清須市議選(定数22)、定数3減の愛知県北名古屋市議選(定数21)、和歌山県海南市議選(定数22)は、他陣営を上回る支持拡大が必要だ。

2議席獲得に挑む17市議選のうち、静岡県藤枝市議選(定数22)、合併後初の全市域での選挙となる鹿児島県姶良市議選(定数24)で、公明は議席回復に挑戦する。

1議席確保をめざす27市議選では、定数2減の福島県田村市議選(定数20)、定数3減の千葉県南房総市議選(定数20)で、初の議席獲得に挑む。

なお、定数6減の宮城県気仙沼市議選(定数24)では、公明予定候補と同姓同名の人がいるため、公明の候補は「公明村上すすむ」となった。

町村議選では、定数2減の北海道新ひだか町議選(定数20)で、公明が2議席獲得に挑戦。議席回復をめざす群馬県みなかみ町議選(定数18)、岡山県勝央町議選(定数12)では、さらなる名前の浸透が求められる。

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