eあす創刊記念日 国民と政治結ぶ使命新たに

  • 2014.04.01
  • 情勢/解説

公明新聞:2014年4月1日(火)付



立党精神を胸に紙面の充実期す



公明新聞はあす2日、創刊52周年を迎える。1962(昭和37)年4月2日に公明政治連盟の機関紙として創刊以来、今日まで献身的に支えて下さっている党員、支持者の皆さま、販売店や配達員の皆さま、執筆者や制作・輸送などに携わって下さっている全ての関係者の皆さま、そして読者の皆さまに心より厚く感謝申し上げます。

公明新聞は、公明党の主張や政策、実績を、「正確に分かりやすく」読者に伝えることを第一に、紙面作りを心掛けている。きょうからは、「テレビ・ラジオ欄」を除く全てのページの文字を、これまでより面積にして約10%大きくし、ルビ(ふりがな)も読みやすくした。

公明新聞に期待されている、オピニオンリーダーとしての役割は大きい。第2次安倍政権が発足してから1年余り。経済再生や安心の社会保障の確立、そして震災からの復興などの課題克服に奮闘する連立与党唯一の日刊紙として、法律案や政策について、国民の理解を広げるために分かりやすく解説することも求められている。一方で、重要政策課題を巡り、連立のパートナーが国民の意見や考えとかけ離れるような場合は、軌道修正を迫る役割も担う。

これまでも、公明新聞の取材、報道が国会議員と地方議員のネットワークの媒介役を果たし、政策や制度が具体化する源泉となってきた。社会が多様化、複雑化する中で、難病やひきこもり、孤独死など、政治の光が当たりにくいテーマを洗い出し、政治の表舞台で取り上げられない問題についても、今まで以上に多面的に掘り下げて報道していきたい。

高邁な理念・主張も、広く国民に伝わらなければ意味はない。公明党の使命は、どこまでも「大衆とともに」の立党の精神そのままに、国民のための政治を実現することにある。その先陣役として公明新聞は、党内にとどまらずあらゆる人たちの役に立ち、親しまれる紙面作りに心血を注いでいく。

4月からは、国政での公明党の動きを従来以上に分かりやすく報道するとともに、(1)地方の動き(2)女性、若者(3)暮らし―など、生活に密着したテーマに関する情報を満載し、読者の期待に応えていきたい。

公明党は本年11月17日、結党50周年を迎える。全党挙げて、立党精神をいやまして燃えたぎらせるこの一年、国民と政治を結ぶ公明新聞は、信頼され愛される機関紙作りに挑戦していく。

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