e命守る防災対策さらに
- 2014.04.03
- 政治/国会
公明新聞:2014年4月3日(木)付
巨大地震に備え ネットワークで計画推進
石井氏
公明党の石井啓一政務調査会長は2日、国会内で記者会見し、国土交通省が1日に首都直下地震と南海トラフ巨大地震に備えた具体的対策を取りまとめたことに触れ、「国民の命を守るために非常に重要な計画だ」との認識を示した。
対策によると、南海トラフ地震では緊急地震速報や津波警報をより早く発令するために、地震計や津波計の観測精度を高めることなどを挙げた。一方、首都直下地震についても、著しく危険な木造密集地域を2020年までに解消するとしている。
石井政調会長は、これらの計画を推進するには自治体の協力と、住民の理解が欠かせないと指摘した上で、「公明党のネットワークを通じて、それぞれの自治体の防災・減災対策をさらに進めていきたい」と強調した。