e国民が望む課題を最優先

  • 2014.04.07
  • 情勢/社会
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公明新聞:2014年4月5日(土)付



山口代表 震災復興の加速化に総力
福島・いわき市



公明党の山口那津男代表は4日、福島県いわき市で党福島県本部(甚野源次郎代表=県議)が開いた新春政経セミナーに出席し、あいさつした。

この中で山口代表は、これまで多くの政治課題に取り組んできた自公連立政権の歴史に言及。政権運営の経験を長年重ねてきた自民党と、きめ細かな草の根のネットワークの力を持つ公明党が、それぞれの持ち味を生かすことによって「政治の数の安定だけでなく、"質の安定"も実現することができる」と強調した。

また、与党内で意見が分かれる政治課題については、「互いに意見をぶつけながら合意を見いだし、他の野党にも呼び掛けて合意形成してきた経験がある」と指摘。さらに、経済再生とデフレ脱却、震災復興の加速化に総力を挙げる考えを示し、「国民が一番望んでいる優先度の高いテーマについて、与党で力を合わせて着実に実現していくことが、今の政権にとって最も重要なことだ」と訴えた。

これに先立ち、公明党の若松謙維、横山信一の両参院議員があいさつした。

山口代表は清水敏男・いわき市長から福島再生に関する要望を受けた。

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