eアフリカ発展の力に
- 2014.04.09
- 情勢/国際
公明新聞:2014年4月9日(水)付
山口代表ら ペコ南ア大使と懇談
公明党の山口那津男代表は8日、衆院第2議員会館で南アフリカ共和国のモハウ・ペコ駐日大使の表敬を受け、懇談した。公明党の上田勇国際委員長、遠山清彦国際局長(ともに衆院議員)、山本香苗、竹谷とし子の両国際局次長(ともに参院議員)、佐々木さやか参院議員が同席した。
席上、山口代表は昨年開かれた第5回アフリカ開発会議(TICAD5)の成功に触れ、「アフリカの開発と発展へ、力を合わせる基盤ができた」と強調。一方、東日本大震災に対する南アフリカのレスキューチーム派遣に謝意を表明した上で、海外での災害発生時には「日本の自衛隊や医療関係者がチームを作り、素早く救援活動に赴けるよう力を入れたい」と述べた。加えて、「防災や災害救援へ国際的な連携の仕組みを整えることは今後の重要なテーマになる」と訴えた。
ペコ大使は南アフリカが今年で民主化20周年を迎えることに触れ、「私たちの取り組みがアフリカ全体に、世界中に広がるよう努力し貢献したい」と語った。