e研究開発に再び勢いを

  • 2014.04.11
  • 情勢/テクノロジー
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公明新聞:2014年4月11日(金)付



山口代表 理研は信頼回復急げ



公明党の山口那津男代表は10日、東京都新宿区の党本部で行われた中央幹事会であいさつし、STAP細胞論文をめぐる問題に言及し、「理化学研究所としてこの問題を解決し、信頼を確立して、わが国全体の研究開発の促進に、また勢いを取り戻せるように対応してもらいたい」と述べた。

山口代表は、国の成長戦略の一環として、理研を世界最高水準の研究を行う新設の「特定国立研究開発法人」に指定する法案について、「政府はこの問題にめどが付くまで、法案の閣議決定をしないと表明した」と指摘。

今回の問題で研究開発の促進に影響を与えることは望ましくないとの認識を示し、「早期に解決されることによって信頼を回復し、今後、成長戦略に資する研究開発の推進体制が確立されていくことが望まれている」と述べた。

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