e議員歳費の減額継続を

  • 2014.04.14
  • 情勢/経済

公明新聞:2014年4月12日(土)付



大口氏 特例措置の期限切れ受け



衆院議院運営委員会は11日、理事会を開き、国会議員歳費を20%削減する特例措置が今月末に期限切れとなる問題について、各党が意見表明した。公明党から大口善徳理事が出席した。

歳費削減の特例措置については、2012年5月から2年間、東日本大震災の復興財源として12.88%を減額。さらに同年11月の衆院解散前に、衆院議員の定数削減が実現するまでの間は7.12%分を上乗せし、減額幅を20%にしていた。

席上、大口氏は「20%減額の継続が望ましいが、これまでの経緯を踏まえると、少なくとも定数削減に目途がつくまでは7.12%の減額を継続すべきだ」と力説した。

一方、自民、民主、日本維新の会などは対応を検討中とした。みんなの党は公明案に賛意を示した。各党の意見を受け、逢沢一郎議運委員長は「適切に対処したい」と述べた。

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