e公明党の魅力を発信

  • 2014.04.28
  • エンターテイメント/情報
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公明新聞:2014年4月27日(日)付



ニコニコ超会議に初参加



日本最大級の動画配信サービス「ニコニコ動画」の超巨大イベント「ニコニコ超会議3」が26日、千葉市の幕張メッセで開幕しました。昨年は約10万人が来場し、510万人もの人がインターネット中継で視聴した同イベントに、今年は公明党も初出展。山口那津男代表や青年委員会(石川博崇委員長=参院議員)を中心に、若い世代にもっと公明党を知ってもらおうと、多彩な企画でアピールしました。イベントはきょう27日まで(当日一般入場券は2000円)。
未来への希望 育てよう

山口代表、尾木ママがトーク

ニコニコ超会議は、インターネット(ネット)上の動画共有サービス「ニコニコ動画」の世界を現実に再現するイベント。視聴者が動画に感想などを書き込める手法もそのまま、企業や政党、団体などの出展者が企画を持ち寄り、来場者の声を直接反映させてイベントを盛り上げます。

この日、公明党の展示ブースでは、石川青年委員長のほか、国重徹青年副委員長(衆院議員)、杉久武、佐々木さやか、平木大作、河野義博の各青年局次長(いずれも参院議員)が公明党の防災対策などをアピール。

また、メーンイベントの対談に山口代表と教育評論家の尾木直樹氏(尾木ママ)が登場すると、青髪のカツラで変装(コスプレ)した来場者らから大きな歓声が。年齢、男女を問わず多くの来場者が足を止め、トークに聞き入っていました。

席上、山口代表は、自身の子育てについて「悩みばかりでした」と赤裸々に心情を吐露。少しでも子どもとのコミュニケーションを増やそうと「一生懸命、時間をとって一緒に過ごしました」と実体験を紹介。

尾木ママは、持論の"叱らない子育て"について「子どもが失敗した時は、怒鳴りつけるのではなく理由を聞いてあげてください」とコツを伝授。「どうしたの」と優しく聞いていく中で、反省と自覚を促す大切さを訴えました。

また、山口代表は、政治の分野から、よりよい教育を実現するため「子どもたちが未来への希望を持ち、さらに絶えずそれを求めている意思を大事に育てていきたい」と強調しました。

尾木ママは、ネットの普及などで「現代は子どもにも大きな発信力があるので、彼らにも参加してもらい、パートナーとして一緒に平和で明るい学校や地域、社会をつくっていきたい」と呼び掛けました。

一方、山口代表は、会場内の「言論コロシアム」で行われた与野党の代表者による「党首・国民対話集会」にも出席し、「公明党は結党50周年の節目を迎えるが、『大衆とともに』との立党精神を掲げて政策を磨いてきた」と強調。

国会議員と地方議員のネットワークに触れ、「現場の生の声をキャッチできるのが公明党の持ち味。これからも草の根の政治を行っていく」と力説しました。

公明ブースでは、青年委員会の「ワカモノトークラウンジ」も開催、若者の雇用政策などについて活発に意見を交わしました。



来場者を盛り上げた公明ブース


災害救助ロボに興奮
ニコニコ政策集きょう発表


何? 自民党は遊説カーを持ってきた? ならば、公明党はロボットで勝負だ!―。

来場者の目をさらったのは、北九州市のロボットメーカー「テムザック」が開発した災害レスキューロボ「T―53援竜」。2007年の新潟県中越沖地震で、がれきの撤去に活躍した実績などから、災害対策に力を入れる公明党がスカウトしました。

援竜は"ロボット初"の車両ナンバーを取得しており、一般道を走行できる優れもの。人が乗って動かすだけでなく遠隔操作も可能で、危険な現場において本領を発揮します。

遠隔操作のコントローラーを握った男性は「遠隔操作するなんて鉄人28号みたい。(安全確保のために)動かせないのが残念だね」としながらも、運転席に座ってご満悦な様子でした。

このほかブースでは、来場者が自由に政策を書き込める「ニコニコ政策集」のコーナーも。「大学入試の費用を安く」「アニメを世界に広める」といった政策が記されていました。

同政策集は、きょう夕方までに取りまとめ、公表されます。



党限定グッズが大好評
あめや提灯、ホイッスル 会場で本紙「号外」も配布

党ブースでは、会場でしか入手できない公明党の限定グッズや、党の出版物が販売され、好評を博しました。

限定グッズ一押しは、絶妙な梅の味が自慢の金太郎あめ「公梅」で、あめ玉一個一個に「公」の字がくっきり。梅には疲労回復効果があるため、会場内の移動で歩き疲れた来場者から人気でした。

また、暗やみを照らす提灯「公明灯」は、持ち歩きに便利なコンパクトタイプ。提灯を手に取って、ポーズを決める来場者もいました。

公明党のマークが刻印されたアルミ製のホイッスルも売れ筋。購入した男性は「選挙の時に山口代表がレッドカードを片手にホイッスルを吹いたシーンを思い出した」と語っていました。

一方、ブースの一角では、ティッシュ配りロボットが公明党オリジナルのポケットティッシュを配布。その愛くるしい姿に「かわいいー」と駆け寄り、ロボットと一緒に写真を撮る人も数多く見られました。

さらに、公明党ブースでは、当日の模様を伝える「公明新聞 号外」も配布されました。



ブラック企業対策で提言


「こうめい鉄道部」も結成へ

きょう27日は、斉藤鉄夫幹事長代行ら鉄道好きの党所属国会議員が集まり「こうめい鉄道部」を結成。それぞれの鉄道マメ知識などを語り合います。

また、NPO法人「POSSE」の今野晴貴代表理事が、若者を苦しめる"ブラック企業"による被害実態を明らかにするほか、被害者の法的権利実現のための政策提言もしてもらいます。

さらにイベントの最後には、来場者や視聴者から寄せられた公明党への意見・要望などを「ニコニコ政策集」として発表することにしています。

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