e与党で体制整え議論
- 2014.05.14
- 政治/国会
公明新聞:2014年5月14日(水)付
安保法制懇15日に報告書 首相が「方向性」表明へ
山口代表
公明党の山口那津男代表は13日午前、国会内で記者会見し、菅義偉官房長官が「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)が15日午後に報告書を安倍晋三首相に提出し、同日夕に首相が記者会見して政府の「基本的方向性」を示すと発表したことに対して、「首相が今後の方針を示せば、それに対して、与党として、公明党としての基本的な受け止めを示したい」と述べた。
その上で、今後の与党協議について、「首相の方針を踏まえ、自公両党の幹事長間で検討していくことになるのではないか。与党でしっかりとした体制を整えて議論に臨んでもらいたい」と強調し、公明党としては「憲法、国の大きな方針に関わるので、高いレベルで臨みたい」との考えを示した。
また、連立政権の課題に関して、「(経済再生や被災地復興など)政権合意で定めた優先課題を誠実、着実に実現していくのが連立政権の使命だ」と力説した。