e不明者対策を急げ 認知症で 石井氏
- 2014.05.15
- 政治/国会
公明新聞:2014年5月15日(木)付
公明党の石井啓一政務調査会長は14日、国会内で記者会見し、認知症による徘徊が原因で行方不明になる人が2013年で約1万人にも上っている実情に触れ、認知症対策に万全を期す必要性を訴えた。
この中で石井政調会長は「今後、高齢社会が進むにつれ、認知症や、その予備軍の方が相当増えてくることが想定される」として、政府に対し「まず1万人の行方不明者を的確に捜し出せる仕組みを早急に構築してほしい」と要望。また、公明党が議論を進める「地域包括ケアシステム」で「認知症対策は重要な政策。検討したい」と強調した。