e虚偽表示の再発防げ
- 2014.05.19
- 生活/生活情報
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公明新聞：2014年5月17日（土）付
参院本会議で佐々木さん 景表法改正案 審議入り
外食メニューの虚偽表示問題を受け、都道府県知事に行政処分（措置命令）権限を付与することなどを盛り込んだ景品表示法改正案が、16日の参院本会議で審議入りし、公明党の佐々木さやかさんが質問した。
佐々木さんは一連の問題について、「『日本の食』に対する国内外の信頼を揺るがしかねない」と指摘。消費者庁に対し、再発防止と消費者の信頼回復に全力を挙げるよう求めた。
その上で、虚偽表示をした事業者に対する課徴金制度の導入が検討されていることに言及。「事業者から徴収した課徴金を、被害者の被害回復に結び付ける視点も重要だ」と訴えたのに対し、森雅子消費者担当相は「課徴金制度に被害回復という要素を織り込みたい」との考えを示した。
