e"おもてなしの力"育もう

  • 2014.05.19
  • 政治/大阪
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公明新聞:2014年5月18日(日)付



文化、芸術、スポーツ関係者招き盛大にフォーラム開く
党大阪府本部



公明党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は17日夜、大阪市北区中之島の中央公会堂で、「文化芸術・スポーツフォーラム」を盛大に開催した。これには府内の文化、芸術、スポーツ関係の各団体の代表らと共に、佐藤代表、浮島智子・党文化芸術振興会議事務局長(衆院議員)らが出席。日本水泳連盟理事で、元五輪競泳日本代表の萩原智子さんが「スポーツに学ぶ」と題し、講演した。

谷川孝・党府文化国際局長(府議)のあいさつの後、浮島さんは「文化、芸術、スポーツの振興を通し、子どもたちの豊かな心を育んでいきたい」と力説した。

萩原さんは、五輪の登竜門といわれる大会前に足を負傷したものの、周囲の助言を受け、できることから練習を再開し自己ベストを更新させたエピソードを紹介しながら、「何かの壁にぶつかった時でも一歩を踏み出すことが大事だ」と述べた。また6年後に開催される東京五輪・パラリンピックに言及。「スポーツの力の向上とともに、大切なのは"おもてなしの力"を育むこと」と主張した。

佐藤代表は「2020年を目標に、日本文化の良さを世界に伝えられるよう、各地の文化力を引き出す施策を進めたい」と語った。なお、同フォーラムでは文部科学省スポーツ・青少年局長の久保公人氏があいさつした。

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