e国民的合意へ役割果たす
- 2014.05.26
- 政治/国会
公明新聞:2014年5月24日(土)付
安保法制与党協議 結論決めず真摯に議論井上幹事長
公明党の井上義久幹事長は23日午前、国会内で記者会見し、「安全保障法制整備に関する与党協議会」で来週から本格的な議論が始まることに関して、「安全保障法制をめぐっては、国論を二分するようなことがままあるが、国民の命や暮らしをどう守るかということだから、できるだけ幅広い国民的な合意をつくり出していくことが重要だ。公明党として、そういう役割を果たしたい」と力説した。
さらに、与党協議会の議論の進め方について、「われわれとしては、初めに結論ありき、出口ありきということではなく、一つ一つの課題を真摯に議論する」との考えを表明。
井上幹事長は、与党協議や国会論戦などを通じて「安全保障法制に関する国民の理解を深め、国民的な合意をつくる役割が公明党にあるのではないか」と強調した。