e「18歳選挙権」で意見聞く
- 2014.06.19
- 情勢/社会
公明新聞:2014年6月19日(木)付
党学生局 大学1年生と懇談会
公明党学生局(中野洋昌局長=衆院議員)は18日、国会内で学生懇談会を開き、4月に入学したばかりの大学1年生と18歳選挙権の導入などに関して活発に意見交換した。中野局長、河野義博、佐々木さやか両局次長(ともに参院議員)が出席した。
中野局長が「18歳で選挙権ほしい人?」と問い掛けると、半数の学生が挙手。慶應義塾大学の沢田優乃さんは「若者は政治に関心がないと言われるが、選挙権を与えられれば自然と関心は生まれてくる」と指摘。「若者の力で政治が変えられると小中高校の授業で教えるのはどうか」(桜美林大学の杉本太郎さん)などの提案もあった。
このほか、学生からは「日本の競争力を高めていくため、科学技術の予算を増やしてほしい」「英語教育を充実して、世界で活躍できる人材を育てるべき」などの意見が出た。