e震災復興一日も早く
- 2014.06.26
- 情勢/社会
公明新聞:2014年6月26日(木)付
党加速化本部 提言の対応状況を聴取
公明党の東日本大震災復興加速化本部(本部長=井上義久幹事長)は25日、衆院第2議員会館で被災地復興の現状について関係省庁から説明を受けた。政府側から浜田昌良復興副大臣(公明党)が出席した。
席上、井上幹事長は「震災が発生して3年3カ月が過ぎたが、いまだ避難生活を余儀なくされている人が大勢いる。一日も早く普通の生活を取り戻さなくてはならない」と述べ、政府を挙げた復興加速を求めた。
復興庁は、自民、公明の与党両党が3回にわたり提言した復興支援策の対応状況を紹介。22日に閉幕した通常国会中に進んだ、住宅再建や除染などの取り組みを中心に説明した。
参加した議員からは、全国に避難している被災者の情報を一元的に把握する「『全国避難者情報システム』がうまく機能していないので、改善を急ぐべき」などの意見が上がった。