e格差は「2倍以内」に

  • 2014.06.27
  • 政治/国会

公明新聞:2014年6月27日(金)付



最高裁判決の指摘重要
参院選挙制度協で西田氏



参院の各党実務者による選挙制度協議会(脇雅史座長=自民党)は26日午後、国会内で会合を開いた。

各党の意見表明で、公明党の西田実仁参院幹事長は、2012年の最高裁判決では、衆参両院の選挙制度が同質的となっている中、衆院の「1票の格差」が2倍未満となっていることから、参院でも憲法が要請する「投票価値の平等」に配慮するよう指摘していると主張。判決の補足意見でも「常識的で分かりやすい2倍」が適当としていたことにも触れ、格差を2倍以内に抑える重要性を強調した。また、脇座長は隣接する選挙区を統合する「合区」を縮小する修正案を提示した。

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