e読者の国際貢献に感謝状

  • 2014.07.07
  • 情勢/国際
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公明新聞:2014年7月5日(土)付



日本ユネスコ協会連盟 書き損じはがき回収で
アフガン事務所ハシミ所長ら本社訪問



公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟は4日、発展途上国で教育支援を行う「世界寺子屋運動」の一環として実施する「書きそんじハガキプロジェクト」に協力した公明新聞に対し、感謝状を贈呈した。同日、アフガニスタンから来日中のアレフ・ハシミ同連盟カブール事務所所長らが、東京都新宿区の公明党新館を訪れ、新井秀男党機関紙委員長に感謝状を手渡した。

同プロジェクトは、途上国への教育施設(寺子屋)建設などのために、書き損じなどの未投函はがきを回収する取り組み。52円の切手付き郵便はがき1枚が、47円相当の募金となる。本紙では2012年から3年連続で、協力を呼び掛ける記事を掲載しており、今年は2月4日付で紹介した。

席上、連盟側は、本紙掲載後に購読者から問い合わせの電話が相次ぎ、多くのはがきが送られてきたことに触れ、謝意を表明した。

また、現地事務所職員のヤマ・フェロジ氏は、昨年9月に開所したカブール市内の寺子屋について、女性や子どもたちが字を学んだり、裁縫などの職業訓練を受けている様子を撮影した動画を見せながら、好評を得ていると報告した。ハシミ所長は「ここ数年、公明新聞と公明党の協力が、私たちの活動において非常に重要なものになっている」と語った。

なお、今年回収したはがきは、アフガニスタン、ネパール、カンボジアでの教育支援に充てられる予定。

日本ユネスコ協会連盟では、はがきの他に未使用の切手や商品券なども回収している。

問い合わせ先は、電話番号03(5424)1121。

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