e「岩津ねぎ」振興を支援
- 2014.07.24
- 情勢/社会
公明新聞:2014年7月24日(木)付
兵庫・朝来市で濱村氏、関係者と懇談
公明党の濱村進衆院議員は23日、兵庫県朝来市を訪れ、特産の「岩津ねぎ」の振興をめぐり、生産者をはじめ行政、農協、道の駅の各関係者と意見交換した。上田幸広市議が同行した。
岩津ねぎは"日本三大ネギ"の一つと言われるが、ブランド力アップや知名度向上が課題と指摘されている。多次勝昭市長は、岩津ねぎ振興へ「産地ビジョン」を策定したことを紹介。JAたじま岩津ねぎ部会の井上文夫部会長らは、生産農家の高齢化に危機感を抱いているとし、「後継者を増やしたい」と語った。
15年前に市外から就農した池本晃市さんは、「生産に適したほ場の確保や栽培技術向上が必要」と述べ、阪神地域などでの販路拡大を望んだ。濱村氏は、「価格や品質、知名度の向上へ後押ししたい」と述べた。