e核廃絶へさらに連携

  • 2014.08.11
  • 情勢/国際
[画像]メインイメージ

公明新聞:2014年8月9日(土)付



国連軍縮上級代表と会談
山口代表



公明党の山口那津男代表は8日、衆院第2議員会館で国連のアンゲラ・ケイン軍縮担当上級代表と会談し、核廃絶へ連携を深めていくことを確認した。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行、浜田昌良核廃絶推進委員会座長が同席した。

席上、山口代表は、党核廃絶推進委が、核兵器のない世界に向けた法的枠組みの構築へ、日本政府の積極的な貢献を求める提言を発表したことを紹介し、「唯一の被爆国である日本は核の保有国と非保有国とをつなぐ触媒の役割を果たし、合意形成を進める責任と権利がある」と力説。ケイン氏は「公明党は軍縮分野での力強いパートナーだ。公明党の提言は力強いメッセージを持っている」と強調した。

山口代表は、来年の広島、長崎両市での平和式典に潘基文事務総長の出席を要請。ケイン氏は「出席する時間を確保するよう話をしたい。出席できるよう最大限に努力すると思う」と述べた。さらに、日本で展開されている若い世代による核廃絶への署名運動について「大変に成功している。核廃絶への思いが今に受け継がれていることは大変に重要だ」と語った。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ