e結核対策を前進させよ

  • 2014.08.25
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年8月23日(土)付



古屋、浜田氏が参加 議連が政府に予算要望



超党派の国会議員でつくる「ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟」は22日、首相官邸で菅義偉官房長官に対し、国内の結核対策の前進へ予算要望を行った。公明党から議連副会長の古屋範子衆院議員、事務局長の浜田昌良参院議員が参加した。

議連側は、日本では毎年2万人以上が新たな結核患者となっていることを指摘し、「罹患率は10万人当たり16.1人と決して低蔓延国ではない」と強調。2020年の東京五輪・パラリンピックまでに徹底した対策が必要だとして、大胆な予算を投入し国内対策を推進するとともに、国際的にもリーダーシップを発揮すべきだと訴えた。

菅官房長官は「対策に本気で取り組む必要がある」と応じた。

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