e与党交流で「日中」改善を

  • 2014.09.19
  • 情勢/国際

公明新聞:2014年9月19日(金)付



記者会見で山口代表 首脳会談へ環境整備



公明党の山口那津男代表は18日午前、東京都新宿区の公明会館で記者会見し、2009年を最後に途絶えている自民、公明両党と中国共産党による「日中与党交流協議会」について、「そうした機関同士の枠組みを再構築することは望ましい」と強調した。

この中で山口代表は、「与党として外交を補完する役割は、十分に期待されていいことだ」と指摘し、「政権を担う立場として両国の相互理解を深めていくとともに、政策的にも協調、協力していく部分があれば、大いに進めるべきだ。自民党ともよく相談しながら、今後、積極的に対応を図っていくべきだ」と述べた。

さらに、11月に北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)での日中首脳会談が模索されていることを踏まえ、「政府間の対話、最終的には首脳会談に至れるような環境を整えていくのが与党側の役割だ」との考えを示した。

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