e首相の答弁に手応え
- 2014.10.03
- 情勢/社会
公明新聞:2014年10月3日(金)付
山口代表
公明党の山口那津男代表は2日昼、参院本会議での代表質問を終え、国会内で記者団に対し、大要、次のような見解を述べた。
一、(働き方改革に関する安倍晋三首相の答弁について)公明党から指摘した「労働者の健康面への配慮を確保せよ」ということも十分に踏まえて検討するということで、手応えを感じた。
一、(核兵器廃絶について)首相は来年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で日本として発信する決意を述べられ、被爆地の広島や長崎で予定される国際的な行事をできる限り支援すると明言された。地元自治体など主催者側にとって大変心強いだろう。
一、(経済対策に関して)消費税率10%への引き上げの結論を出すに当たって、どう対応をするか政府の取り組みが大事だ。首相は、経済状況を捉えながら「適切に判断する」とした。その中に補正予算も含めた、さまざまな対策も含まれると受け止めている。