e都市農業振興へ基本法を
- 2014.10.06
- 情勢/社会
公明新聞:2014年10月4日(土)付
党合同会議 蔦谷研究所代表らが講演
公明党の都市農業振興プロジェクトチーム(PT、高木美智代座長=衆院議員)などは3日、参院議員会館で合同会議を開き、農的社会デザイン研究所の蔦谷栄一代表と東京都農業会議の原修吉事務局長が都市農業の振興策について講演するとともに、意見交換した。
会合では、蔦谷氏が農地保全・継承の観点から、都市農業振興に関わる基本法制定を提唱。原氏は、相続税納税猶予制度の要件緩和や、農地保全に向けた専門の相談窓口の設置などを進める必要性を強調した。
これに先立ち、高木座長があいさつしたほか、国として必要な支援措置や税制上の課題、関連法の整備をめぐって活発に質疑を交わした。