e"乳がん撲滅"に全力
- 2014.10.06
- 情勢/社会
公明新聞:2014年10月6日(月)付
奈良でピンクリボン街頭
山本(香)さん
公明党の山本香苗女性局長(参院議員)は5日、乳がんの早期発見・治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)にちなみ、党奈良県本部女性局(畭真夕美局長=県議)の議員と共に、同県橿原市内で街頭演説を行った。
山本さんは、「日本では女性の12人に1人が乳がんにかかり、30代から60代前半の女性の死亡原因の1位が乳がんだ」と指摘。その上で、がん検診の無料クーポン配布やマンモグラフィーの導入など公明党が推進した実績を紹介し、「以前は2割、3割だったがん検診の受診率が現在、全国平均で4割を超えるようになった」と強調した。
さらに、山本さんは早期発見・治療につながる検診受診率50%をめざし、(1)無料クーポン事業の継続(2)受診を呼び掛ける個別勧奨制度の導入(3)精密検査を要する人への再勧奨―などの対策を進めると力説。
女性が活躍する社会へ、公明党が中心になってまとめた「女性の健康包括的支援法案」の早期成立にも全力を挙げる決意を表明した。