e特定秘密保護法 運用基準を閣議決定
- 2014.10.15
- 政治/国会
公明新聞：2014年10月15日（水）付
懸念の払拭に努力を
山口代表
公明党の山口那津男代表は14日、首相官邸で記者団に対し、同日の閣議で特定秘密保護法の運用基準と政令が決定されたことについて、昨年の臨時国会など同法をめぐる議論の経過を踏まえ、政府が国民の懸念の払拭に努める必要性を指摘した。
その上で、与党側の対応について「国会でもチェック機関をつくることになるので、それらと相まって国民の懸念を払拭していきたい」と述べるとともに、国と国民の安全確保といった同法本来の目的達成のため、今後も議論を深めていく考えを示した。
また、政府に対して、運用基準を誠実に実行する体制の整備を促し、「情報公開（のあり方）も含めて対応してもらいたい」と述べた。
