e農業発展の"切り札"に
- 2014.10.20
- 政治/大阪
公明新聞:2014年10月19日(日)付
高床式砂栽培場を視察
大阪・四條畷市で樋口氏ら
公明党の樋口尚也衆院議員は18日、大阪府四條畷市にある株式会社グリーンファーム(松崎純子社長)が運営する下田原農場を視察した。内海久子府議、地元市議が同行した。
同農場では、ビニールハウス内に、鉄パイプで組み上げたベッド状の砂の培地を作り、野菜や果物を育てる「高床式砂栽培農業」を実施。従来の農法に比べ、土地を耕したり腰をかがめる作業が必要ないので、車いすの障がい者でも携わることができる。松崎社長らは「初期投資には費用が掛かるが、水道代などは安価で済む。魅力ある高床式砂栽培を全国に広められれば」と述べた。
樋口氏は「日本の農業のこれからの発展にとって一つの"切り札"になる取り組みだ。支援策を検討したい」と語っていた。