e現場重視の税、予算に

  • 2014.10.29
  • 情勢/経済

公明新聞:2014年10月29日(水)付



公明、団体ヒアリング開始



公明党は28日、来年度予算や税制改正に現場の声を反映させるため、各種団体からのヒアリングをスタートさせた。

この日は、山口那津男代表らが衆院第2議員会館で、(1)日本自動車工業会(2)日本自動車販売協会連合会(3)全国軽自動車協会連合会(4)日本自動車会議所(5)全国石油商業組合連合会(6)日本経済団体連合会(7)日本薬剤師会(8)不動産協会―の8団体から要望を受けた。

席上、自動車団体側は「消費税率10%への引き上げ時に確実に自動車取得税を廃止してほしい」と主張。また、団体側からは軽自動車ユーザーへのさらなる税負担増に反対する意見などが出された。

全国石油商業組合連合会は、ガソリン税・軽油引取税に上乗せされている特例税率の廃止に向け「10年間、少しずつ(税率を)下げてもらいたい」と訴える一方、ガソリンスタンド向け経営安定化促進支援事業の延長・拡充などを求めた。

日本経済団体連合会は、日本企業の国際競争力強化へ法人実効税率を「2015年度に2%以上引き下げ、3年を目途に20%台、将来的にはOECD(経済協力開発機構)諸国並みの25%に引き下げを」と訴えた。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ