eサンゴ密漁 対応が必要
- 2014.10.31
- 情勢/解説
公明新聞:2014年10月31日(金)付
山口代表 都議会公明の調査受け
公明党の山口那津男代表は30日、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、都議会公明党視察団が小笠原諸島でサンゴ密漁の問題などを調査したことに触れ、「赤サンゴの価値が高いということで、中国からの船が日本の領海や排他的経済水域に入り、法に反するような行為を行い、漁業者の脅威になっている」と指摘した。
その上で「(外国船による)違法状態を生じさせず、漁業者に危険性を感じさせない対応策が求められている。(他の海域を含めて)国がしっかりした態勢を取ることが大事だ」と強調した。
また、トラブルが起きないように予防する外交的な(問題)解決も模索しなくてはならない」と述べ、政府に対応を要請していく考えを示した。