e景気回復の勢いつくる

  • 2014.11.25
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年11月23日(日)付



家計温め、地方活性化
愛知、静岡で山口代表



公明党の山口那津男代表は22日、愛知、静岡両県の4カ所で開催された街頭演説会に、大口善徳国会対策委員長(衆院選予定候補=比例東海ブロック)、伊藤渉労働局長(同)らと共に出席し、公明党への絶大な支援を呼び掛けた。

名古屋市内で山口代表は、自公政権で進めてきた経済政策「アベノミクス」について「個人の懐を温め、地方を応援して経済の循環を進め、景気回復の勢いをつくり出していく」と強調。

賃金上昇が物価上昇に追い付いていないことにも触れ、具体的な対策として、消費税率8%への引き上げに伴って実施された「簡素な給付措置」の上乗せや、地元商店街で使えるプレミアム商品券の発行支援などの取り組みが重要と力説した。また、消費税の軽減税率に関しては、自公両党が2017年4月からの導入をめざすことで合意したことを踏まえ、「軽減税率をやり遂げられるのは、一貫して訴えてきた公明党だ。皆さんの後押しで実現させてほしい」と訴えた。

民主党の海江田万里代表がアベノミクスを「10年くらい前の古い考え方」と批判したことには「海江田さんが3年前、(経済産業相として)政権を担い、どれだけ(景気が)上がったのか」と疑問を呈し、「野田政権の解散直前に比べて、株価は倍増、年金運用益は約4兆円から25兆円になった。自公政権になったからいい結果が生まれてきた」と反論した。

街頭演説で、大口氏は改正外国人漁業規制法など臨時国会の成果を挙げ「公明党あってこその自公政権だ」と力説。伊藤氏は「庶民の暮らしを守り、国を前に進める」と決意を述べた。

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