eあの友人にこの話題を 高齢者
- 2014.12.09
- 生活/生活情報
公明新聞:2014年12月9日(火)付
現場主義を貫く公明党は、生活に根差した多彩な政策を実現しています。「高齢者」の方々との対話に役立つ内容を語りやすく紹介します。
肺炎の予防
ワクチン接種を助成
肺炎は日本人の死因の第3位を占め、高齢者は注意が必要な病気です。公明党が訴えた結果、今年10月から、肺炎の予防に有効な「高齢者用肺炎球菌ワクチン」が定期接種化されています。費用の一部を国が支援するので、窓口で支払う金額は本来の自己負担額よりも少なくて済みます。接種の対象年齢などは、住んでいる市区町村に確認してください。
高額療養費
患者の経済的負担に上限
手術や入院をすると、医療費の負担が大きくなりがちです。そこで公明党は、医療費の自己負担限度額を定めた「高額療養費制度」を拡充し、患者の経済的な負担が重くならないようにしてきました。
制度当初は、限度額を超えた金額も患者側がいったん立て替えなければなりませんでしたが、公明党の訴えで、2007年には入院した場合に窓口で認定証などを提示すれば、限度額分のみの支払いで済むようになりました。
抗がん剤治療など外来診療でも医療費が高額になるケースがあるため、12年4月からは外来患者にも適用されています。
年金の運用益
2年で28兆円、財政が豊かに
国民年金と厚生年金の保険料の一部は年金積立金として、株や債券などによって運用されています。運用の結果、黒字幅が大きくなると、年金財政が豊かになるので、制度の信頼感が高まります。
自公連立政権の経済対策によって株価が大幅に上昇、運用益は、この2年近くで28兆円を超えました。民主党政権時代(3年間の運用益が約4兆円)と比べて対照的です。