e復興加速 全国の力で

  • 2014.12.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年12月10日(水)付


被災地再生は未来の希望
"悲願の東北2"へ好機到来
宮城、福島で山口代表訴え


公明党の山口那津男代表は9日、仙台市で行われた演説会に比例東北ブロックの井上義久幹事長と真山祐一の両候補と共に出席し、「東北の悲願である2議席を獲得する好機到来だ! どうか、公明党を勝たせていただきたい!!」と絶大な支援を呼び掛けた。


この中で山口代表は、「被災地の復興は未来への希望だ」とした上で、「震災復興は東北だけのテーマではない。全国の支援で東北の復興を何としても成し遂げていきたい」と訴えた。


また、井上幹事長は、「東北の復興、発展はいまだ道半ば。公明党が2議席を取り、2倍の力で推進したい」と決意を披歴した。真山候補は「若い力で東北の未来を開いていく」として、悲願達成へ執念の拡大に最後まで死力を尽くすと力説した。


これに先立ち、山口代表は、風評被害に苦しむ福島県伊達市の特産品「あんぽ柿」の生産者宅を訪問し、出荷状況などについて意見交換した。


視察を終えた山口代表は、「放射性物質の検査機器の充実や安全性に関する情報発信など、風評被害対策で多面的な支援をしていく必要がある」と述べ、党として対策を強化していく考えを示した。

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