eまん延防止へ対策強化

  • 2014.12.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2014年12月18日(木)付



宮崎・延岡市の鳥インフル 秋野氏が現場調査



宮崎県延岡市北川町の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが発生した問題で、公明党の秋野公造参院議員は17日、延岡市の消毒ポイントを調査するとともに、関係者から話を聞いた。


これには、党宮崎県議団の河野哲也議員と党延岡市議団も同行した。


初めにJA延岡を訪れた秋野氏は、山本照弘副組合長らと意見交換。16日に発生した鳥インフルエンザを受けて、養鶏場で飼われている約4000羽の鶏を殺処分し、防疫措置を行った現状を聞いた。


山本副組合長は「まん延防止のために防疫処理に精通した人材の確保が不可欠」と訴えた。これに対し、秋野氏は「専門的な組織であるJAの活用は重要」と応じた。


続いて秋野氏は、延岡市役所を訪れ、首藤正治市長と懇談。首藤市長は「県と協力し、鳥インフルエンザの感染ルートの解明に力を注ぎたい」と話した。


調査を終えた秋野氏は「宮崎県にとって養鶏業は重要な基幹産業。家畜伝染病予防法のもとで支援を働き掛ける」と述べた。

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