e地域資源生かし半島振興
- 2015.01.08
- 情勢/社会
公明新聞:2015年1月8日(木)付
和歌山県知事と意見交換
党プロジェクトチームの秋野座長ら
公明党半島振興対策プロジェクトチーム(PT)の秋野公造座長(参院議員)は7日、和歌山県庁で仁坂吉伸知事(半島地域振興対策協議会会長)に会い、党PTが昨年12月に取りまとめた半島振興に向けての提言を手渡し、意見交換した。公明党の浮島智子衆院議員、ただ純一、中拓哉の両県議(ともに県議選予定候補)が同席した。
秋野座長は席上、半島地域の道路整備や税制上の優遇などに関する支援措置を定めた半島振興法が3月末で期限切れを迎えることから、同法の延長と充実に向けて公明党が進めた現地視察や関係者との意見交換の模様を紹介した。
その上で、豊かな自然や第1次産業などの資源を生かすため、「半島内に加え、半島外との連携による付加価値のアップが重要」と強調。半島振興道路整備事業債の拡充による道路整備の促進や、地域の発意に基づく多様な取り組みに対応可能な半島振興交付金の創設など「提言の実現に力を尽くす」と訴えた。
仁坂知事は「医療面でも道路事業は重要」と語り、公明党の精力的な取り組みに謝意を表明した。