e経済好循環の加速を

  • 2015.01.14
  • 情勢/経済

公明新聞:2015年1月14日(水)付




賃金アップ、子育て支援充実も

福岡、京都の新春の集いで山口代表



公明党の山口那津男代表は13日、福岡市で開かれた党福岡県本部(木庭健太郎代表)主催の「新春の集い」に出席し、あいさつした。これには公明党の江田康幸、濱地雅一、吉田宣弘の各衆院議員、秋野公造参院議員のほか、小川洋県知事、高島宗一郎・福岡市長ら多数の来賓が出席した。


山口代表は、昨年の衆院選の結果に言及し、比例九州・沖縄ブロックでの"悲願の4議席"獲得と、福岡県が得票率、絶対得票率ともに全国1位を達成したことに深く謝意を表明した。


一方、自公連立政権の経済政策により、「景気は緩やかに回復している」と述べた上で、企業収益の増大が賃金引き上げなどに結び付く「経済の好循環」を加速させる考えを示した。


また、優先課題として、子育て支援の充実による女性の活躍促進や、介護分野で働く人の処遇改善、若者の雇用確保などを進めると力説。こうした取り組みが地方の基盤強化につながるとし、「本腰を入れて『人が生きる地方創生』を推進する」と強調した。


党京都府本部の新春年賀会であいさつする山口代表=13日 京都市党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は同日夜、京都市内で新春年賀会を盛大に開催し、山口代表をはじめ、竹内府代表、浮島智子衆院議員や山本香苗参院議員らが出席。山田啓二府知事、門川大作市長、自民党国会議員ら多数の来賓が参加した。


山口代表は、京都市が年間観光客数5000万人を超える観光都市であることに触れ、「京都の豊かな文化財を生かし、関西全域に観光の流れを行き渡らせ、地方創生をけん引して欲しい」と強調。成長戦略の重要分野の一つである観光振興の重要性を訴えた。


竹内府代表は「景気回復の実感を全国津々浦々にまで届けるカギを握っているのは地方議員」と述べ、林まさき府議(府議選予定候補)、青野ひとし市議、西山のぶまさ党市地域政策委員長(ともに市議選予定候補)らを紹介。統一地方選での支援を訴えた

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