e地域活性化 大阪がリードを
- 2015.01.15
- 政治/大阪
公明新聞:2015年1月15日(木)付
阪神・淡路大震災20年 防災・減災さらに強化
年賀会で山口代表が強調
公明党の山口那津男代表は14日、大阪市内で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の新春年賀会に北側一雄副代表、佐藤府代表らと出席し、あいさつした。これには多数の来賓と共に、竹内譲、浮島智子、国重徹、伊佐進一、中野洋昌、樋口尚也、濱村進の各衆院議員、山本香苗、石川博崇、杉久武の各参院議員らが参加した。
山口代表は今月17日で阪神・淡路大震災から20年を迎えることに触れ、「国や広域的な地域が互いに補完し、バックアップし合う機能が必要だ」と指摘。東日本大震災の被災地復興と併せ、全国の防災・減災対策に一層力を入れて取り組む意向を示した。
また、国政の重要課題である地方創生に関し、「大阪は地域資源に恵まれ、産業の基礎が十分に整い、国際空港や鉄道など日本の要となるインフラが集中している」と述べ、地域活性化をリードする大阪の役割の重要性を強調。さらに観光客の増加傾向を踏まえ、「観光立国・日本と、近畿圏発展の追い風にしたい」とし、観光振興を推進する考えを表明した。
北側副代表は昨年12月の衆院選での支援にあらためて感謝の言葉を述べ、「関西経済の振興、社会保障の安定と充実、安全保障法制の整備など、国のため、国民のために全力で働く」と決意を力説した。
佐藤氏は、公明系議員の地方議会初進出から今年で60年になることを紹介し、「4月の統一地方選は公明党にとって最重要の戦い」と強調。壇上に勢ぞろいした大阪府議選、大阪、堺の両市議選に挑む46人をはじめ、党予定候補の全員当選へ絶大な支援を訴えた。
また年賀会では、来賓の竹本直一・自民党大阪府連会長、小池俊二・日本商工連盟大阪地区代表、森山一正・大阪府市長会会長(摂津市長)があいさつした。
山口代表は党奈良県本部、和歌山県本部の年賀会にも出席し、あいさつした。