e地方創生を強力に推進
- 2015.01.16
- 情勢/社会
公明新聞:2015年1月16日(金)付
核兵器廃絶をリード
広島の賀詞交歓で山口代表
公明党の山口那津男代表は15日、広島市で開かれた党広島県本部(代表=斉藤鉄夫幹事長代行)の新年賀詞交歓会であいさつし、4月の統一地方選への絶大な支援を呼び掛けた。公明党の斉藤氏、谷合正明参院議員のほか、湯崎英彦知事、松井一実・広島市長ら多数の来賓が出席した。
山口代表は、14日に閣議決定された2015年度予算案に関連し「地方創生のための政策に、本予算と14年度補正予算案を合わせて計1兆円を確保した。また、地方交付税の中に地方創生の枠も1兆円設けた」と強調。
その上で、「地方創生の基盤となる、『子ども・子育て支援新制度』や介護人材の処遇改善、認知症対策など社会保障の充実のために1兆3620億円を充てており、合わせると地方創生に3兆円以上の予算措置となる。これを使って強力に地方創生を推進していく」と述べた。
また、「今年は戦後70年、被爆70年の節目だ。日本は『専守防衛』『非核三原則』『軍事大国にはならない』という方針を歴代内閣が受け継ぎ、堅持してきた。これからも平和国家としての道を歩んでいくべきだ。核兵器廃絶へ被爆地ヒロシマの心を世界に伝え、国際社会をリードできる平和な日本を築いていきたい」と力説した。