e人手不足の解消急務
- 2015.01.19
- 情勢/社会
公明新聞:2015年1月17日(土)付
福島市で浜田副大臣 地元企業と意見交換
東日本大震災の復興需要の高まりにより、被災地では人手不足が深刻化している。こうした状況を踏まえ、浜田昌良・復興副大臣(公明党)は16日、福島市で企業経営者と意見交換した。
この中で浜田副大臣は、弁当の製造サービスを行う株式会社・信濃屋で高橋光彦代表取締役と懇談。高橋氏は、福島県南相馬市にある工場を中心に、従業員確保に苦しんでいる現状を説明し、「人手不足で倒産しかねない企業は少なくない」と実情を伝えた。
その後、ハローワーク福島を訪問した浜田副大臣は、求人と求職を結び付ける取り組みについて、関係者と意見を交わした。
視察を終えた浜田副大臣は、「雇用促進に努める県やハローワークの連携強化を促すことで、人手不足の解消を進めていきたい」と語った。