e現場に寄り添い復興加速

  • 2015.01.21
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年1月21日(水)




全議員が一体となり

公明が地方創生の先頭走る

宮城の賀詞交歓会で山口代表、井上幹事長



公明党の山口那津男代表と井上義久幹事長は20日、仙台市で開かれた党宮城県本部(石橋信勝代表=県議)の新春賀詞交歓会であいさつし、東日本大震災からの復興加速に向け、党を挙げて現場に寄り添い、力強く取り組む決意を表明した。


山口代表は、昨年末に自民、公明両党が交わした連立政権合意で、復興加速を引き続き最重要課題に掲げたことに言及し、「公明党はさらに本腰を入れ、(衆院選で初当選した議員など)新たな戦力も投入し、地方議員と国会議員が一体となって復興加速に取り組んでいく」と力説。


今年が復興集中期間(5年間)の最終年となることに関しては、「その先も見据えながら、被災者の意見や希望を聞いた上で、連立政権として力を合わせて対応に当たりたい」と強調した。


3月に仙台市で開かれる「国連防災世界会議」については、「世界の人々に復興の状況を知ってもらうとともに、これからの課題(解決)に協力してもらい、日本の経験を世界の防災のために役立ててもらうという、大きな国際的な取り組みの場にしていくことが大切だ」と語り、成功へ全力を挙げる考えを示した。


また、「地方創生」について「人口減少社会を迎えての中長期的な課題であり、待ったなしの課題だ」と指摘。被災地においては、「復興の過程と地方創生の過程が重なってくる」として、「各地域で特有の課題もあるので、自発的なプラン、アイデア、取り組みを応援していく」と述べた。


その上で、公明党が一貫して地域に根を張り、地方議会で着実に実績を積み重ねてきたことに触れ、「地方創生が叫ばれる時代に、公明党こそ、その先頭ランナーとして走らなければならない」と力説した。


井上幹事長は、「人間の復興」へ「今年は、全ての被災者が、あすに希望を持てる結果を残さなければならない1年だ。全力で頑張る」と決意を述べた。


交歓会では、公明党の真山祐一衆院議員、来賓の村井嘉浩・宮城県知事、奥山恵美子・仙台市長らがあいさつした。

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