e激戦突破へ"総出陣"

  • 2015.02.02
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年2月1日(日)付



山口代表が訴え 経済の好循環 必ず実現
大阪で党員決起大会



公明党の山口那津男代表は31日夜、大阪市北区中之島の中央公会堂で開催された党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の党員決起大会に、北側一雄副代表ら同府本部所属の国会議員団と共に出席し、統一地方選の勝利へ絶大な支援を訴えた。


山口代表は、公明党が提唱して一昨年から政労使会議が実現し、賃金アップに結び付いていることに触れ、「今春の春闘でもベアも含めた賃金引き上げで企業の代表と労働者の代表が合意している」とし、「こうした経済の好循環の流れを地方や中小企業にも及ぼしていきたい」と力説した。


一方、山口代表は2015年度中にも"100%"になる学校の耐震化率や、がん対策の強化・充実に至る経緯に触れながら「国が方向性を示し、財源を手当てして、府市町村で具体的に詰めてきた結果だ」と強調。「こうした連携プレーで物事を進めていけるのは、公明党しかない」と主張した。


また山口代表は、「いよいよこれからの時代を決める統一選が間近に迫っている」と述べ、大阪が総立ちとなった拡大で全員当選を、と呼び掛けた。


北側副代表は今通常国会に言及し「論戦を通し公明党らしい実績を築いていく」と述べるとともに、「国会議員が先頭に立って統一選の完勝へ全力で戦い抜く」と語った。


佐藤府代表は統一選予定候補者を紹介し、「地方議会は党の最重要の基盤だ」と力説。さらに、大阪の将来像について「パリやロンドンと並ぶ国際都市としたい」と訴え、公明党の勝利へ絶大な支援を呼び掛けた。


また、統一選前半戦に挑む予定候補者を代表し、新人の山本とも子さん(大阪市議選北区選挙区)と、かきみ大志朗府議(府議選岸和田市選挙区)が激戦の突破へ力強く決意を述べた。

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