e住宅地裏で崖崩れ

  • 2015.02.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年2月17日(火)付




公明 現地視察し再発防止要望

宮城・石巻市



宮城県石巻市の流留垂水山で14日、住宅地裏の斜面が高さ10メートル、幅50メートルにわたり崩落。付近の高齢者福祉施設の一部が損壊した。公明党の石橋信勝県議と伊藤啓二石巻市議は16日、現地を視察した。


災害発生地点は、土砂災害危険箇所。同市は、落石に対する応急措置として、1トン土のうを積み上げた。


県東部土木事務所の百々紀雄技術次長は「民有地のため、現制度では抜本的対応は所有者に任せるしかない」との課題を指摘した。


近所に住む菅原久子さんは「ごう音が聞こえ、外に出ると土煙が舞っていた」と当時の状況を語り、一行に、安全対策を求めた。


石橋県議は「被害発生も踏まえ、市と県が協力し再発防止策を」と県に申し入れた。

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