e各政治家に説明責任
- 2015.03.04
- 情勢/社会
公明新聞：2015年3月4日（水）付
補助金企業の献金で
山口代表
公明党の山口那津男代表は3日午前、国会内で記者会見し、安倍晋三首相や民主党の岡田克也代表ら与野党の国会議員がそれぞれ代表を務める政党支部が、国の補助金交付が決定した企業側から寄付を受けていたと報道などで指摘されていることについて、「指摘を受けた政治家が説明責任を果たすことが大事だ」と述べた。
その上で、政治資金規正法で、補助金交付の決定通知を受けた企業側が1年以内に寄付することや、政党（支部を含む）側がそれを知りながら寄付を受けることが禁止されていることに言及。まずは政党側と企業側の双方が「（補助金交付などは）公然情報に基づく部分もあり、本来の政治資金規正法の趣旨に従い、この規範を達成するため、一層努力しなければならない」と述べた。
また、再発防止策の必要性に関しては「課題があればそうした議論も進めるべきではないか」との考えを示した。
