e15年度予算案 成立早期に
- 2015.03.16
- エンターテイメント/メディア
公明新聞：2015年3月16日（月）付
参院選改革、今国会で成案
NHK番組で魚住参院会長
公明党の魚住裕一郎参院会長は15日午前、NHK番組「日曜討論」に与野党の参院幹部と共に出演し、衆院を通過し16日から参院での審議が始まる2015年度予算案について、国民生活に直結することから、一日も早い成立へ全力を挙げる考えを示した。
また、閣僚らの「政治とカネ」の問題が国会審議で相次いで取り上げられていることについて「まずは（本人が）説明責任を果たしていくことが一番大事だ」と力説。
閣僚らが代表を務める政党支部が、国の補助金を受けた企業から寄付を受け取っていたことにも触れ、再発防止に向けて「企業側が注意を払い、受ける側もしっかりチェックしていくことが大事なので、運用改善から行っていく。どういう知恵を出せばいいか議論していくべき」と指摘した。
参院選挙制度改革については、10年、13年選挙で「違憲状態」の最高裁判決が示され、選挙区の「1票の格差」是正が喫緊の課題であることを踏まえ、「今国会中に成案を得て、断固、民意を反映する選挙制度を実現したい」と強調。16年選挙に間に合う公職選挙法の改正をめざし、「与党として責任を持って議論を詰めていきたい」と述べた。
