e統一選、全員当選へ総力
- 2015.03.23
- 情勢/社会
公明新聞:2015年3月21日(土)付
「ネットワークの公明」訴える
井上幹事長
公明党の井上義久幹事長は20日午前、国会内で記者会見し、来週26日に10道県知事選が告示されて統一地方選がスタートすることから、4月3日告示の道府県・政令市議選(12日投票)、19日告示の区・市議選(26日投票)、21日告示の町村議選(同)にそれぞれ挑む公明党の目標について、「党の全地方議員の半数以上が改選される。地方議員は党の生命線であり、全員当選を果たしたい」と強調した。
その上で、各地で党予定候補の厳しい情勢が伝えられている地域を中心にして、党幹部らが「しっかり支援に取り組む」との考えを示した。
今回の統一地方選の意義については、「地方創生の担い手を選ぶ極めて大事な選挙だ」と指摘。
さらに、地方創生には、都道府県と市区町村の連携のほか、「やはり国との連携が大事だ」として、統一地方選の勝利に向けて、「公明党は地方議会と国会のネットワークを通じて、掲げた政策を責任を持って実現していくことができる政党だと訴えていきたい」と力説した。