eドクターヘリ拡充
- 2015.04.09
- 情勢/解説
公明新聞:2015年4月9日(木)付
全国で50機配備が射程
コメ助 ドクターヘリって、今どれくらい飛んでいるの?
A 独自のドクターヘリを導入している東京都を除き、現在、全国36道府県に44機が配備されている。「2015年度中に滋賀県と富山県が導入予定」(厚生労働省)で、宮城県も16年度中の導入を決定、新潟県は2機目の導入を決めている。導入を検討している県を含めると、数年のうちには50機配備が実現する見通しなんだ。認定NPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク」の篠田伸夫理事長も、機関誌の中で「関係者としてこんなに嬉しいことはありません」と述べている。
コ 公明党がドクターヘリの整備を主導してきたんだヨネ?
A その通り! 一刻を争う救急医療の現場では、搬送時間の短縮は最重要課題。ドクターヘリなら、50キロ離れた現場でも約15分で到着できる。そこで公明党は、緊急性のある患者が、通報から15分以内に医師に診てもらえる「15分ルール」の確立をめざし、07年にドクターヘリの全国配備を進める法律の制定をリード。当面の目標として、50機配備を掲げてきたんだ。
コ 命を救うドクターヘリ。さらに配備が進むといいね!