e女性の安全・安心は公明党

  • 2015.04.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年4月10日(金)付



DV防止法制定や強化、相談窓口、保育所利用も
メールもストーカー規制対象に。被害者保護も



女性が安全に、安心して生きいきと暮らせる社会は、全ての人にとっても素晴らしい社会。女性の安全・安心のため、公明党は全力で取り組んできました。党員の公恵さんと明子さん、友人の友美さんの語らいを聞いてみましょう。


明子 きょうから女性週間(~16日)なのよ。


友美 へぇ、そうなんだ。


公恵 女性が国政に初参加した1946年の総選挙の投票日である4月10日を記念して設けられた日です。


友美 そういえば、あなたたちに支援をお願いされていた県議選と政令市議選の投票日はあさってよね。


明子 そうよ。今も全国の党員、支持者の皆さんが、全力で支援を訴えているわ。


女性週間の真っただ中に投票日(12日)を迎えるのよ。女性の味方・公明党を絶対に支援してね。


友美 女性の味方といえば、知り合いに夫からの暴力に耐えかねて離婚し、その元夫に見つからないようにして暮らしている人がいるわ。公明党はそうした人たちのためにどんなことをしているの?


明子 いわゆるドメスティックバイオレンス(DV=配偶者や恋人などからの暴力)ね。


公恵 ついこの間発表されたのですが、2014年に全国の警察が把握したDV被害は、それまで最多だった13年より9539件増えて5万9072件と過去最多を更新しました。DV同様、女性が被害に遭う事例が多いストーカー被害も2万2823件と、13年より1734件増えて、やはり過去最多を更新しました。どちらも依然、深刻です。


明子 公明党は、ストーカーやDVが社会問題化した2000年には各地の地方議員が自治体での条例化を推進したのよ。国会でも法制化に取り組み、公明党の推進で同年5月にストーカー規制法、01年4月にはDV防止法が制定されたのよ。


友美 公明党は早くから取り組んでくれていたのね。


公恵 その後も公明党は、地方議員を中心に現場からの意見を聞き、恋人からの暴力もDV防止法の対象に加えたり、電子メールの送りつけもストーカー規制法の対象にしたりするなど、二つの法律の実効性をより高める法改正にも取り組んできたんです。


党女性委員会(古屋範子委員長=副代表、衆院議員)は昨年、政策提言した「女性の元気応援プラン」で、ストーカー規制法の強化やDV、ストーカー被害者の保護や自立支援の拡充を訴えました。


友美 心強いわね。


明子 それだけじゃないわ。ストーカー対策を進める党のプロジェクトチームでも、告訴がなくても起訴可能にすることや罰則の強化、緊急命令制度の創設、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じたストーカー行為の規制、国や自治体による被害者の避難サポート、加害者の再犯防止対策などを内容とするストーカー規制法改正案を取りまとめたわ。さらに手厚く被害者を支援する法制化をめざしているのよ。


公恵 公明党の推進もあり、DVの相談窓口となる配偶者暴力相談支援センターは、全国で243カ所(同センターの機能を果たす施設含む)まで増えました。


友美 一生懸命に取り組んでいるのね。


明子 公明党の推進で今年4月から始まった子ども子育て支援新制度では、DVの恐れがある場合にも保育所を利用できるようになったわ。



女性専用車両は82路線で実施



公恵 女性の安全・安心ということでは、満員電車などでの痴漢被害も深刻です。女性が安心して乗れる「女性専用車両」の導入も公明党の実績なんです。14年2月までに、全国31事業者・82路線で実施するまでになりました。


友美 うれしいわ。女性の安全・安心のためにも公明党に勝ってもらわなくちゃ。

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