e統一選前半戦 公明、激戦勝ち抜く
- 2015.04.13
- 情勢/社会
公明新聞:2015年4月13日(月)付
道府県170、政令市174人が当選
大阪市会此花区選挙区で1氏が惜敗
第18回統一地方選挙の前半戦とな る41道府県議選、17政令市議選、10道県知事選と5政令市長選は12日、投票が行われ、即日開票された。公明党からは、道府県議選に170人(推薦1 人含む)、政令市議選に175人の計345人が立候補(うち8人が無投票当選)。各選挙区で厳しい戦いとなったが、41道府県議選で170人、政令市議選 で174人の計344人が見事に激戦を勝ち抜いた。一方、大阪市議選此花区選挙区で新人1氏がわずか170票差で惜敗した。
献身的なご支援をいただいた党員、支持者ならびに創価学会員の皆さまに心から感謝を申し上げます。
東京都新宿区の公明党本部内の開票センターには、道府県議選、政令市議選の公明党候補者数が道府県、政令市ごとに張り出され、続々と各地からの開票状況が伝えられた。
山口那津男代表、井上義久幹事長ら駆け付けた党幹部は、緊迫した雰囲気の中、各地から刻一刻と伝えられる開票状況を見守った。
道府県議選では午後8時22分、群馬県太田市の薬丸潔氏(現)の当選確実の第一報が。続いて、同前橋市の水野俊雄氏(現)、同高崎市の福重隆浩氏(現)が当選を確実にし、同県で擁立した候補全員が勝利した。議席獲得に初挑戦した佐賀県唐津市・東松浦郡の木村雄一氏(新)、佐賀市の中本正一氏(新)も当選確実となり、同県は1議席増を成し遂げた。
全国屈指の激戦区となった大阪府寝屋川市の肥後洋一朗氏(現)、同大阪市住吉区の中村広美氏(現)、同岸和田市の垣見大志朗氏(現)が大接戦を制した。「定数2」の壁を破り、同大東市・四條畷市の内海久子さん(現)、埼玉県新座市の安藤友貴氏(現)が大激戦を突破した。
広島県呉市の下西幸雄氏(新)、千葉県八千代市の横山秀明氏(現)、埼玉県川口市の塩野正行氏(現)、萩原一寿氏(現)、大阪府高槻市・島本町の林啓二氏(現)、新潟県長岡市・出雲崎町の安沢峰子さん(新)、京都府京都市山科区の林正樹氏(現)も勝利した。
一方、政令市議選では大阪市阿倍野区の島田真理さん(現)、同北区の山本智子さん(新)、同大正区の金沢一博氏(現)、横浜市中区の福島直子さん(現)らが当選確実となった。
当選確実の報を受け、山口代表らが、当選者数を表す赤い数字を張り付けると、場内は大歓声に沸いた。