e勢いつけ後半戦へ

  • 2015.04.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年4月14日(火)付



身近な実績の訴えに共感
山口代表が強調



公明党の山口那津男代表は13日午前、統一地方選前半戦の結果を受けて、東京都新宿区の党本部で記者会見し、党声明を発表するとともに、大要次のような見解を示した。


一、統一地方選の前半戦は、かつてない厳しい選挙ということで臨んだ。厳しい選挙区がめじろ押しの中、党員、支持者、そして実績を訴える中で共感を持ってくださった有権者の皆さんに支えていただき、大勝利を得ることができた。推薦1人を含む344人の当選を果たせたことは、ひとえに党員、支持者、支援いただいた皆さまのおかげだ。厚く御礼を申し上げる。


一、地方選挙で有権者の本当の関心は、具体的な身近な生活課題や地域の課題に対する現実的な政策だ。公明党の候補は、その政策実現の実績を強く訴え、共感を得たからこそ勝つことができた。激戦を勝ち抜いた勢いを(26日投票の)後半戦に保ち、市区町村議選で戦う1248人(推薦1人を含む)の全員当選をめざして一致団結して臨みたい。


一、後半戦では、より一層、具体的な地域の課題や、訴える主張の実現可能性が注目される。公明党は、市区町村と都道府県(の各議会と)、国会とのネットワークの力を生かして政策を実現する。ここが(他の政党と)明らかに差別化できるところなので、この説得力は勝ると自信を持っている。


一、(選挙結果が今後の政権運営に与える影響について)多数の知事選や政令市長選が行われる中で、自民、公明両党で推した候補はすべて勝った。政権の政策や運営、政策実現に対する期待感が表れていたと思う。議会選挙にも、その傾向はよく表れており、公明党も激戦をほとんど制することができたという点では、自信を持っていいことだ。こうした結果は、国政との連動の下で、安定的な政権運営に資すると評価できる。

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