eコラム「北斗七星」

  • 2015.04.20
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年4月18日(土)付



きょうは「発明の日」。現在の特許法の前身である「専売特許条例」が1885年4月18日に公布されたことを記念し、特許や商標などの産業財産権制度の普及・啓発を目的に1954年に制定された◆「発明」といえば、すぐ思い浮かぶのが発明王・エジソンだ。84年の生涯で1093件もの米国特許を取得し、蓄音機の実用化、白熱電球の改良、電気鉄道など人々の生活を一変させるような発明を数多く行った◆エジソンが非凡な努力家だったことは、彼が残した「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」との有名な言葉とともに広く知られている。「自分は毎日、18時間働くことにしている」「世の中が必要としているものを、つねに探せ」と自らを鼓舞し、「私の発明は、すべての人にとって役に立つ物でありたい」と願って努力を重ねたという◆そんな努力の重要さと、大衆が願う暮らし向上を実現する大切さは、公明党の使命に相通ずるものがある。地域の最前線で住民に寄り添い、地方議員と国会議員が連携して住民の声を政策に反映し実現していく「ネットワークの力」こそ、他党の追随を許さない公明党の特質だからだ◆その力をさらに強固にするためにも、住民に最も身近な議員を選ぶ統一地方選後半戦の市区町村議選も断じて連続勝利したい。(翼)

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